【実例】イラストを使った壁面看板のデザイン
用途もいろいろですが、設置よりもデザインを中心にどのように進めていくかを、実例を元にご紹介します。
イメージを準備していただくとデザインイメージが湧きやすく、理想の看板をご提案しやすくなります。チラシや名刺のデザインも同じなのですが、情報整理をある程度していただいてあると、こちらから提案した場合にずれが少なくなり相乗効果を生むと感じています。もちろんアバウトな感じのご依頼もお引き受けしますのお気軽にお問い合わせください。
実例:その1 設置現場の確認
まずは設置場所の確認。スペースはもちろん、設置をする上で問題はないかもしくは電源が必要な場合は電源確保可能かなども含めて検討していきます。
実例:その2 簡易図面の作成
汚い…実測メモですいません(^^;)自分がわかればOKレベルです…
実測後、簡単な図面におこしていきます。今回は壁面が木材で目立った凹凸もなくスムーズに設置できると判断できました。壁面看板の場合、素材によってできるできないもあります。その場合は看板業者さんに確認して進めていきます。サイズは自動販売機の2つ分程度、上下は少し木目が見える程度ということでサイズを決めていきました。
実例:その3 イラスト描画
今回は頂いたラフデザインをもとに、手描きのイラストを使ったデザインがご希望でした。見本の画像があるとイラストを描きやすくなるので準備していただけると安心です。それぞれの画像をイラスト描画していきます。
素材にもよりますが、今回は食品ということでデフォルメしやすいイラストでした。美味しそうに見えるように描画していくことでそれぞれが生きてくると思います。
今回の場合はそれぞれの要素を一度に描画していくと大小、移動の指示があった場合に再描画になるため、すべてバラバラに描画しています。画用紙に鉛筆で描画。スキャナで取り込んだものを、Photoshopでカラーリングをしていきます。
実例:その4 要素のレイアウト
それぞれの素材の描画が済んだら、版面にレイアウトをしていきます。要素の大小は初回の打ち合わせで確認したとおりに決めていきます。今回はイラスト重視で配置。その後、文字の要素で看板を仕上げていくという段取りになります。
実例:その5 製図とイメージ画像のご提案
ラフデザインが仕上がったら、実測に基づいて簡単な製図を書きます。アイスタイルデザインはできるだけイメージが伝わりやすくするために、看板デザインとは別にこの製図にイメージ画像を落とし込み、設置したイメージ画像も合わせてご提案させていただいています。
実際にどのように見えるかをイメージとして確認することで安心して設置ができるように心掛けています。一度確認してもらうことですでにイメージができていますので修正していくのはデザインだけでスムーズに校正ができるのも利点です。
実例:その6 看板設置
デザインが決定したら、工事を業者さんに依頼していきます。業者さんが知り合いにいるようでしたら、 デザインや設置場所に関しても直接データを送るなどそちらに手配をかけることも可能です。
アイスタイルデザインの看板の実績はこちらからご覧ください
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