イベントポスター・店舗前展示ポスター・展示会ポスターパネル
パンフレットやチラシなどのデザインをご自分で製作・デザインされる方は増えてきましたが、ポスターや展示会などのポスターやパネルをご自分でデザインするのは少し大きさや内容などの精査に迷われるのかポスターやパネルなどのデザインのご依頼、ご希望される方は今でも多くお見えです。チラシをそのまま拡大するだけでも作れないことはありませんが、ポスターはチラシと違い、手に取れることはないので印象をしっかり伝えることやポスターの前で完結できるような仕掛けを設けるなど掲示用途によって使い分けることをオススメしています。アイスタイルデザインではポスターやパネルのデザインのご相談もお引き受けしております。
ポスターの用途によりサイズと印刷を変えることが必要です
ポスター、パネルデザイン…その前に意外と知らないサイズのこと
ポスターのサイズ | 縦長のポスターサイズ | 用途 |
●A1サイズ | 幅:594mm×高さ:841mm | 大型掲示場所 |
●A2サイズ | 幅:420mm×高さ:594mm | 大型掲示パネル |
●B1サイズ | 幅:728mm×高さ:1030mm | 大型掲示版 |
●B2サイズ | 幅:515mm×高さ:728mm | 大型掲示パネル |
●B3サイズ | 幅:364mm×高さ:515mm | 大型掲示パネル |
●B4サイズ | 幅:257mm×高さ:364mm | 店頭POPなど |
ポスターを印刷する前に必ず確認が必要なのがサイズです。これはアイスタイルデザインでもイベントを主催していろいろな箇所に掲示のお願いに行った際にあった実際の失敗です。「大は小を兼ねる」この考え方は間違いでありませんが、実は大きいからよいということはありません。というのも掲示を依頼する先にもスペースに限りがあります。そんな掲示が可能な場所には多くの方が常に掲示のお願いに訪れます。つまり大きすぎると逆に「大きすぎる」という理由で断られるケースが多いということです。経験からですが「A2サイズ・B3サイズ」ぐらいが妥当ではないかと思います。デザインを依頼する前にまず、掲示してもらえる予定の場所があるのであれば、その場所に掲示されているポスターのサイズを予め確認しておくことをオススメします。その際に、その場の責任者の方に掲載内容と期間を伝えて掲示可能かの確認を取れると最良だと思います。
ポスター、パネルデザイン…その前に意外と知らない紙質のこと
ポスターの掲示場所 |
設置場所・期間 | 印刷の紙質について |
●屋内 | 普通紙でOK・期間により褪色を考慮して決定 |
●屋外・長期間掲示 | 耐水性・耐候性などを考慮。期間により褪色を考慮して決定 |
次は掲示場所のことです。基本的にポスターやパネルは屋内に掲示が基本ですが稀に屋外の場合もあります。この場合は屋外用に耐候性・耐水性などのある紙質のポスターを制作する必要があります。選挙ポスターなどがこれにあたり、選挙ポスターの場合は裏にノリがついていてシールタイプのものもあります。他にも長期間掲示する場合は褪色性のあるポスターにしなくてはいけません、時間が経つにつれて特に黄色は色が褪せていきます。野立看板などで褪色している看板が残念に見えてしまうなんてことはありませんか?デザインを依頼する場合はこのように掲示期間と掲示環境を考えて依頼する必要があります。
印刷から考えるポスターやパネルのこと
上記は展示会用にデザイン・印刷したポスターです。実際には市販のパネルに入れるのでインクジェットのポスター印刷をかけました。展示会なので屋外でないことや褪色の心配もなく水に濡れる心配もありません。しかし、長時間掲示または保管することを考えて褪色しない印刷をかけてあります。枚数が少ない分、普通のポスターと比較すると高額になります。
一般的なポスターならば、貼り替えのためのポスターの予備を準備
一般的なポスターの場合のデザイン・印刷は劣化、褪色を心配する必要はありますが、ある程度余裕を持って印刷をして予備を残しておくことで貼り替えが可能です。特にイベントポスターなどの場合、高額なインクジェットプリントをかける必要はなく、期間がそれほど長くない場合が多いと思いますので、5~10枚程度多めに予備を印刷をしておけば大丈夫だと思います。
ポスターの内容を考える
ポスターは大きい分、伝わる情報が重要になります。デザインする上で必要になってくるのはまず初めに目に飛び込む「伝わる情報」です。文字を大きくとか目立つようにとかいろいろな手法でデザインをしていきますが、ポスターやパネルを掲示して一目に触れさせることでどう行動してもらいたいか、他の掲示物と差別化を図るか、見た後の行動をどうして欲しいのか、などデザインする上で様々な必要を考慮してデザイン内容を精査していくことが重要なことになります。
手に取るチラシやパンフレットとの違い、多くの人の目に視線により自動的に入ってくる情報を伝える特別なツールです。そんな考え方でポスターのデザインを考えることが必要です。
サイズを変えて展開も楽しい♪
こちらはアイスタイルデザインがお世話になっているクライアントさまにご依頼いただいてデザインしたサラリーマン、家族、お年頃の女性、小さい子がモデルになったそれぞれの年代、シチュエーションごとのイラストとコピーライトで製作させていただいたシリーズポスターデザインです。
クライアントさまの取扱商品がスーパーや青果売り場で販売される商品のため、大きなサイズはB3サイズ、商品の近くで掲示できるようにB4サイズ、もう少し小さくハガキサイズと様々なサイズでポスター展開しました。大きさにより得られる印象が違うので展開を考慮してサイズを決定することがポスターデザインには必要です。
まずはお問合せから
アイスタイルデザインではポスターやパネルのデザインだけでなく下記のような印刷物を幅広くご提案させていただいています。イベントの場合、ポスターとあわせてチラシや掲示用にパネルなどの準備も必要になります。いろいろな実績をご紹介できますのでお気軽にお問い合わせくださいね。
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