2つ折りパンフレットのデザイン・制作
折のついたパンフレット、リーフレットのデザインで最も意識しているのは「ストーリー性」です。表紙から中面にかけて見ていく順序によって内容を精査し、最後のページで重要な情報をお知らせするという点です。また中面を開く前に裏面を見るということもこのパンフレットでは考慮しています。
情報の重要度によってもパンフレット、リーフレットの質やレイアウトに変化をもたせることもパンフレットのデザイン・制作には重要な要素になります。また、商品紹介のパンフレットなどの場合は重要事項を掲載する必要があり、掲載は必要だが、それほどウエイトを取りたくない内容と本当に伝えたい内容とのバランスを保ちながらデザインする必要があります。
3つ折りパンフレットのデザイン・制作
折り方や回数が変わっても意識するのはやはり「ストーリー性」です。折った場合のページ数が多くなる分、見せる項目をカテゴリー分けしやすく、順を追って案内する場合などには適しています。しかし、逆に間延びのしやすさも併せてありますので注意が必要です。情報を整理し、見やすくデザイン提案させていただいております。
3つ折りパンフレット、リーフレットとしてのスペースの可能性を引き出すことで、見せ方や効果のある表現などが生まれます。折りたたんであるものを開くという行為により、小さな期待感や高揚感があると思われます。そんな小さな好奇心とそれを裏切るような相対するデザインでインパクトを与えられるように構成していきます。
他にもこんな折り方のパンフレット
一般的には「2つ折り」「3つ折り」と呼ばれることが多い折り方ですが、実は気づかないだけでかなりの数の折り方があるのです。
巻三つ折り、Z折り、片袖折り、外四つ折り、巻四つ折り、巻々四つ折り、開き観音折り、観音折り、外五つ折り、外六つ折りなどなど折加工だけでも様々なバリエーションがあります。パンフレットといえども折加工を利用して新たなパンフレットの可能性を感じていただけると思います。
パンフレットの印刷部数
アイスタイルデザインでは初回に関しては小ロットでの印刷をお勧めしています。どれぐらいのスパンで内容が変わるかわからない印刷物を1万部印刷しても結局、「古い情報で配れなくった」ともったいない話をちょくちょく耳にします。そこでアイスタイルデザインでは1年間で配り切れる部数でスタートすることをお薦めしています。商品紹介のパンフレット、リーフレットなどは1ヶ所の記述が変わっただけでも使えなくなる場合もあります。その箇所だけの修正を配る度にわざわざ数千枚も直すなんてことを考えると時間的な浪費を含め、もったいないと思います。印刷前に一度、ご相談下さい。適切なアドバイスをいたします。
パンフレット、リーフレットは必要な情報をどれだけ開いて読み進めてもらえるかのストリート性が重要になります。その分、情報の整理が必要になります。実績が豊富なアイスタイルデザインなら適切にアドバイスさせて頂きます。お気軽にご連絡ください。
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