アイスタイルデザインが今までの10年間、仕事が続けられたのは前職を含めてデザインという業界の本質とかダメなとことかをみてきたからだと思います。アイスタイルデザインを設立した時に始めに決めたことを紹介します。
迷った時は笑顔を選ぼう
これはアイスタイルデザインの基本になったキャッチコピーです。これからの独立の道のりに必ずいろいろなことで迷うことがたくさんの場面で遭遇する。だから迷ったら自分たち、お客さん、関わっている人が「笑顔」になれることを選ぼうという指針です。単純な言葉ですが、この言葉を選んでよかったと思います。
仕事を焦ってとらない
焦っても焦らなくても仕事がとれるかとれないかはタイミング。仕事を追えば逃げていくのです。目が血走った営業が鼻息荒く近づいても相手にされないものです
「仕事をください」と言わない
仕事はもらうものではなく、お願いされるもの。下さいと言った時点で足元を見られて価格競争に巻き込まれます。アイスタイルデザインの価値を下げてまで仕事をする必要はないのです。
がっつかない
ひとつの仕事を依頼されても「他にありませんか?」みたいな押売りのようなことは言わない。仕事目当てに人に近づかない。必要ならお声掛けしてもらえます。
取れる時は取る
仕事を依頼された時はしっかり対応する。提案の中で必要なアドバイスや大きな視野でためになるような情報を提供できる人でいること。信頼を取れる時はしっかり取るのです。
(番外)割り切った仕事は取ろう
お付き合いの中で価格競争の渦中の仕事もやっぱりあるもの。上の項目に反していますがどうしてもという時のための言葉として番外で用意しておきました。
●さんたからの助言
これは2011年8月17日アイスタイルデザインが誕生する時に掲げたものです。参考までに掲載しましたが、現在までの指針として今でも道標になっています。独立を目指すデザイナーさんの参考になればと思います。独立する前に志を持つことでブレずに進んでいけると思います。
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